2001.01.06 新世紀を祝う会?
 

日 時:平成13年 1月 6日(土)
場 所:うぐいす山(樽石)観測所
報告者:T嶋


仕事を終えて、観測所に電話してみると、(携帯電話の)電源が入っていないので、T茂さんの携帯に電話をしてみると今、O場君と観測所に向かっている所であった。
(当番の)菊Gさんは急に出張が入り、茂さんと私の2人でやる事となったが私は仕事のため、茂さんにお願いした。

道は碁点を過ぎ稲下に近づくと雪の壁が次第に高くなり道路の幅は半分程度に狭くなり車同士がすれ違えない状態となって来た。
長善寺の坂を一気に上り樽石につくと、想像を絶する世界だ。
会社の人が、自殺行為だと言っていたのが頷ける。


牛小屋近くまで行くと、轍にタイヤを取られないようにしてようやく牛舎奥の駐車場(注:路上駐車)にたどり着いた。
しかし、勝負はこれからだ。
スキーを持ってこなかったのが悔やまれる。

ゴム長に履き替え、懐中電灯とミラービールをもって、先発隊の後を進んでいった。
ところが、彼らはかんじきを付けていたため、あまり沈み込んでいない。
時々、足跡のピッチが微妙に狂って少しでも中心からずれると、腰の高さまでぬかってしまう。
ゴム長の中に雪がいっぱい。
遙か丘の向こう、暗闇の中に観測所の明かりが見える。
正に、嵐の大海で見える灯台のようだ。


30分以上も費やし、やっとの想いでたどり着いた。
春になれば(注:新観測所が完成すれば)取り壊される宿泊棟でも、なんと頼もしく思えた事か。

玄関で雪を払っていると中から「おー来た」と歓迎の声。

ドアを開けるとみょうに煙ぽい。
話を聞くと今まで使ってたストーブがだめになったので新しいのと交換して火を焚いた所であった。
そして古いのは窓の外へ。


茂さんは、新年会恒例のすき焼きの準備をしていた。
そこで、鰹たたき、牛肉の大和煮でミルウオーキー名物ミラービールで乾杯。

準備が整い、先ず練習を兼ねて霜降りの山形牛で試食と言うことに・・・。
ちなみに2回目は普通の岩手牛。
もちろん味のほうは、前者が・・・ん。

一区切りして、うどんを入れて、これがまたグー。

そうこうしていると、スキーを履いてO田氏参上。
2回目は普通の岩手牛でのすき焼き。
ここで、カメラを持って来ないと言うことでO田氏に一喝。
正直言うと、この大雪で名機持って来るのは考えもしなかった。ハイ。

ここで、あけM先生からの差し入れ、ハマグリを薪のおきで焼き、蓋が開いたところに、醤油/日本酒のハーフアンドハーフを注ぎ込みグツグツ。
これはもー最高。みなさんもお試しあれ。


宴たけなわ、薪が底を着いたため雪を掘って一晩分を確保。

10時過ぎ、茂さんとO場君の越冬隊員に別れを告げ、O田氏と私は帰路に。
O田氏はスキーなので私は一足先に出た。

帰りは下りなので自然と体重がかかり一足毎にズブズブぬかり転がるように車に辿り着いた。
そこにはO田氏の息子さんが既に車で迎えに来ていた。

私は冷え切った体を車で暖を取り一息ついていると、どうもO田氏の車の様子がおかしい。
その後、息子さんが私の車にやってきて「車、押してください」、どうやらスタックしたらしい。
しかし、スコップも持ってない。

O田氏が車の下に潜り込み手で雪を掻き出して、やっとの想いで脱出。

今度は、私の車のガソリンが殆どゼロ。
長善寺の坂を転がすように降りてきてR13迄やっとの想いでスタンドにたどり着いた時には12時近っかったのである。
みなさん、冬の運転にはスコップ、ガソリンに気を付けましょう。

以  上

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