うぐいす山観測所MANUAL
 
★注:観測所は現在、移設・建設作業中です。
このマニュアルは現(旧)観測所のものです。
 











 
もくじ

はじめに
うぐいす山観測所のあらまし
観測所へのアクセス
観測所のセキュリティー対策
宿泊棟の使い方
観測棟の使い方
土曜当番のおしごと必 読!
最後に・・・


 








 

はじめに・・・
 観測所利用促進のため、三年から(?)山形県内在住の成人会員に観測所当番を割り当て、毎週土曜日の観測会を実施してきました。
当番が当たったおかげで始めて観測所に行った会員の方も多いのではないでしょうか?

また、せっかく行ったのに観測棟・望遠鏡の使い方がわからず、ただ掃除だけして帰ってきた方もいたのでは?
せっかく観測所に行ったのなら望遠鏡を覗いて見なければもったいない!

行ってみたいけど観測所ってどんなところなの?という方のために、この『うぐいす山観測所マニュアル』を作成しました。

なお、内容は会報vol.72(平成7年6月発行)”『樽石観測所』はこうやって使おう”(S籐(伸)氏著)会報vol.76(平成11年5月?発行)用に箇条書きに書き直したモノをさらにホームページ用に手直ししたものです。
 
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うぐいす山観測所のあらまし
 私たちの星空観察の拠点である「うぐいす山観測所」(旧名「樽石観測所」は、村山市の樽石地区の高台(通称”うぐいす山”)に位置し、スライディングル−フ式の二つの観測棟と、10名以上が楽に宿泊できる宿泊棟が設置してあり、県内の天文同好会としても有数の規模を誇っています。

第一観測棟には写真撮影用の赤道儀、第二観測棟には口径25cmの反射望遠鏡と、口径15cmの双眼鏡が常設してあり、手ぶらで行っても観測を楽しむことができます。

二つの観測棟、宿泊棟ともに会員の手作りで、自然還元式のエコロジックなトイレと、常設バーベキューコンロを備え、電気はあるが水道がないのが特徴です。

なお、原則として観測所の利用は、北村山天文愛好会の会員本人および同伴した家族・友人は自由です。(無料・予約等は不要)
 
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観測所へのアクセス
うぐいす山観測所は村山市樽石地区の小高い畑作地帯の一番奥にあります。

観測所への交通手段は主に自動車になりますが、その昔自転車で通った強者もいたそうです。

冬場は農道の除雪をしないので、市道の終点(牛舎の所)から徒歩20分以上かかるのは必至です。

観測所近辺の道(農道・ジャリ道)は結構せまく、しかも畑の間を通るので、脱輪などして畑の作物に影響を与えないように注意しましょう。

あくまでも地域の農道を通行させてもらっている、ということを忘れず、地域の方々に迷惑のかからないように通行しましょう!

また、月のない夜は観測所で写真撮影等をおこなっている場合もありますので、車で行く場合はスモールライトを点灯させるなどの配慮をお願いします。
 
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観測所のセキュリティー対策
 観測棟と宿泊棟は泥棒が入らないように鍵がかかっています。

鍵は番号を合わせるタイブですから番号さえ知っていればどなたでも観測所を利用することができますので、会員の方はぜひ番号を覚えておきましょう。

かぎの開け方は、 
@ 後ろから各数字のボタンを押してすべてのボタンが飛び出した状態にする。
A 4つの数字のポタンを押してへこませる。
B 鍵の下にあるスライド式のスイッチを操作する。 
たったこれだけです。 

鍵の番号は、別のカードでお知らせしてあるとおりです。
くれぐれも会員以外にはナイショに!
 
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宿泊棟の使い方

(1)水
観測所の生活で普通と違うのは水道だけです。
水道は、さすがに引かれる可能性はまずありませんので自分でタンクに汲んでもって行く必要があります。

また、少量の水は準備してありますのでそちらを利用していただいても結構です。 
水の入っている容器は2種類ありますが、ペットボトルに入っているのが「飲料用」、白いポリタンクに入っているのが「洗い物用」です。

「洗い物用」
の水は水道水です。「飲料用」の水は、土曜当番またはその都度観測所を使用する人が補充してください。

「飲料用」の水を汲む場所は”樽石大学”の名水です。
自然水のため、その日のうちに使い切ってください。余った水は裏の畑に撒いてください。

ガスもありますのでお湯を沸かすのも簡単ですが、使い終わったら元栓はきちんと閉めてください。

(2)トイレ
宿泊棟から歩いて20歩、環境に優しい自然還元式トイレです。
一昨年床板を張り替えたので落ちる心配はありません。

宿泊棟に入り、向かって右後方頭上にある配電盤の右端のブレーカーがトイレの照明のスイッチです。(消し忘れに注意!)

(3)冷蔵庫
ジュースやビールが冷やされてます。
みんなの会費で買ったモノなのでジュースは基本的に無料です。

アルコール類の試飲は無料ですが、ちゃんと飲む方は一人千円です。

(4)携帯電話
観測所には携帯電話が備え付けられています。
観測所にいる間は電源をオンにしておきましょう。

電話番号は090−3129−6563です。
土日祝祭日と夜間のみ使用可能です。

充電は必要に応じ行ってください。

(5)その他
・ゴミは持ち帰りましょう!(空き缶、ビニール類)
(ビールの空き瓶はケースに入れて置いていってください。)

・電気の消し忘れに注意!(特にトイレと玄関(外))

・使用前、使用後の掃除は忘れずに!
 
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観測棟の使い方
 1.屋根の開け方
次はいよいよ観測所のメインであるスライディングルーフ式の観測棟についてですが、2棟とも屋根が飛ばされないようにボルト等で6カ所(4つの角と長辺方向の中央2カ所)を押さえてありますので、これらをはずさないと屋根が動きません。

全部はずしたことを確認してから開けてください。

指ー本というわけにはいきませんが、一人でも十分に開けることができます。

2.望遠鏡の操作
(1)観測の準備
第二観測棟には観測所の主鏡である口径25cmのの反射望遠鏡が設置してあります。

赤道儀(SkyMax)の電源はAC100Vですので、まずコンセントを差し込み、操作盤右端のスイッチをAC100Vと書かれている方へ入れてください。
するとカタカタカタと赤道儀の動く音がしますので確認したら準備完了です。

もちろんスイッチを入れる前に望遠鏡とファインダーの蓋を取っておくことは言うまでもありません。
(解説:反射望遠鏡は鏡筒(本体)内の空気が暖まっていると、鏡筒内に気流が発生し、星の像が乱れるため、あらかじめ蓋をはずして冷やしておきます。)

アイピースはOr40mm〜5mm等を用意してあります。

最初はできるだけ低倍率の(数字の大きな)アイピースを使ってください。
(但し、Or40mmのみはネジ込み式になっており、差し込みの仕方が違いますので注意してください。)

(2) 望遠鏡に星を導入する
赤道儀のクランプ(極軸側が取っ手のついたハンドル、赤緯側が棒状のハンドルとなっている)をゆるめると望遠鏡が軽いカでも動くようになりますので、ファインダーを見ながら望遠鏡を動かして対象物をファィンダー視野内に導入します。

対象物がファインダーの十字線の交点付近にきたら両方のクランプを締め、コントローラーボックスの微動で視野の中央に持ってきてください。

(3)ピント合わせ
高倍率が必要な場合は、最初に低倍率のアイピースを使用し、対象物を視野の中央に持ってきた後、高倍率用のアイピ−スに差し替えてピントを合わせ直します。

(4)まとめ
望遠鏡のセットは以上で完了します。望遠鏡の操作もこんなもんかと思うほど簡単です。

望遠鏡そのものは、ちょっとやそっどでは壊れませんので、とにかく望遠鏡をさわって動かしてみましょう。

苦労して自分で望遠鏡の視野に入れた天体を見るのは、他人に見せてもらったものとはまたひとあじ違った印象で見えるでしょう。
 
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3.天体写真の撮影
3−1.直接焦点による撮影(編集中)

3−2.拡大撮影(編集中)

3−3.星夜写真の撮影
もう一つの第一観測棟には赤道儀(ペンタックス製MS一5)が設置してあります。

この赤道儀もACアダプターを用意してありますので、電源をつないでスイッチを入れると動き蛤めます。
電源スイッチは操作盤の下部、クランプは極軸側、赤韓軸側とも取っ手のある大型のハンドルになっています。
コントロールポックスも機能が豊富で操作のしやすい赤道儀です。

この赤道儀には常に雲台を取り付けていますのでカメラさえあればすぐに星野写真の撮影をすることができます。

この大型の赤道儀では少しもったいないような気もしますが、標準レンズから4OOミリの望遠レンズまでは全くノ―タッチで写真撮影ができますので、星空をながめながら、ついでに写真もといった欲張りの方にはもってこいではないでしょうか。

また1Ocmの屈折望遠鏡用の鏡筒バンドもありますので、センタ一にお願いして屈折望逮鏡を借りて来れば屈折望遠鏡による直接焦点による撮影も可能となります。

この奥にもう一台小型の赤道儀がセットしてありますが、清N副会長の私物です。
極軸があってないはずなのでそのままでは撮影には使えません。
 
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土曜当番のおしごと
成人会員に割り当てられる土曜当番のおしごとです。
当番に当たった方は、天候に関係なく以下の七点をお願いします。
(1)待機
当番の時間の午後6時〜8時は、必ず観測所にいてください。
電話の電源も必ず入れておいてください。

(2)掃除
掃除をお願いします。

観測棟、宿泊棟、便所、敷地周りのゴミ拾いなどです。

まきストーブとバーベキューの場所などでは、新聞紙と薪以外は絶対に燃やさないでください。
環境保護のためです。

(3)水汲み
ポリタンクの水を補給してください。
ペットボトルに樽石大学の名水を汲んできても結構ですが、その日に使い切ってください。(自然水のため日持ちがしません。)

他の空のポリタンクはO田家にあります。
水道水はO田家のをお使いください。

(4)ゴミの処理
ゴミは分担して持ち帰ってください。可燃物、不燃物、資源ゴミ、それぞれの専用袋があると思います。
なかったらビニール袋などに入れて持ち帰ってください。

(5)夕食の準備
夕食は作っても、買ってきても、お好きなようにどうぞ。
1回につき2,000円まで北天で負担します。事務局O田まで申し出てください。
バーベキューが簡単でおすすめです。
なお、事前の参加申し込みが0で、当番が夕食の準備は不要と判断した場合はいりません。

(6)飲み物
飲み物は、ジュース類は時価です。
アルコール類は飲み放題で1,000円です。
テーブルの上の貯金箱に入れてください。

(7)観測所日誌の記入
観測所日誌はできるだけ詳しく記入してください。
 
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最後に・・・
このように第一、第二観測棟ともに機材がそろっていますので、会員の一部の人だけでなく多くの会員に使っていただきたいものです。
なお、本文では説明の足りないところも多いと思いますので、読んでもよくわからないと言う人はどんどん質問してください。わかる範囲でお答えしたいと思います。(注:質問の宛先は事務局まで)また、共同観測会(土曜観測会など)等では、いろんな星を見ながら各機材の操作についての説明もしますので、そういった機会は積極的に利用してください。では、今度は観測所でお会いしましょう。
 
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